水力発電コンサルティング

CONSULTING

中小水力発電の開発検討・設計・建設・運転保守のノウハウを蓄積するスペシャリストがサポート!

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私たちは、小水力発電業界のリーディング・カンパニーとして、業界を盛り上げたいと切に願っています。業界を盛り上げ、「再生可能エネルギー」全体の中で、「小水力発電」のパイを大きくするためには、私たち以外にも「プレーヤー」を増やさなければなりません。しかしながら、小水力発電は、難しい「河川法」の「許認可」を取得する必要があるなど、太陽光発電に比べて、事業化までのステップが多く、新規の参入業者がほとんど増えない状況にあります。

そこで私たちは、60年近い経験とノウハウを活かし、多くの事業者の皆様が、どんどん、新規参入できるように、共に併走するコンサルサービスを始めました。つまり、事業者による、事業者のためのサポートサービスなのです。私たちは、皆様と、「競合」ではなく「仲間」になりたいのです。

南アルプスの急峻な山々を駆け抜ける水源を利用して、60年近い小水力発電の経験がある私たちが、土地の調査から、建設・竣工、運転保守まで、一貫して、ワンストップでサポートさせて頂きます。どうぞ安心して、飛び込んで来て下さい。

小水力発電所の新規開発は、以下の「3段階」に大きく分かれます。

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企画・計画
PLANNING

「企画・計画」の段階は、「机の上での検討」をしたり、「現地調査」したり、「測量や基本設計」をしたりして、「その候補地で、本当に小水力発電所の運営が成立するかどうか」について、可能性を調査することが最大の目標です。

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資金調達・建設・竣工
FINANCING / CONSTRUCTION / COMPLETION

「資金調達・建設・竣工」の段階は、金融機関と交渉して事業に必要な資金を集め、発電所を建設する設計をして、実際に建設を完了させます。そして、発電所を試運転して無事に発電ができるか、問題が無いかをチェックして、本格稼働をスタートさせるまでの前準備をする段階です。

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運転・保守
OPERATION / MAINTENANCE

「運転・保守」の段階では、「365日・24時間体制」で発電所を実際に稼働させ、発電し、稼働に問題が無いかどうか、常に監視すると共に、設備の各種点検、メンテナンスを行う段階です

サービス内容

可能性調査コンサル
POSSIBILITY SURVEY

このサービスでは、まずは「机の上での検討(=FS調査、フィジビリティ・スタディ調査)」を行い「あなたが、その候補地で事業を営み、本当に小水力発電所の運営が成立するかどうか」について検討します。
この段階で「開発に現実性が無い」と判断した場合は、明確にお伝えします。ここまでは、無償で対応させて頂きます。
新規参入の方にとっては、最初のハードルとなります。このハードルをクリアーした方のみに対して、「現地調査」と「測量と基本設計などの、可能性調査」のサポートを提供します。この結果、「実現性あり」と判断された事業者のみが、「EPCサポート」、または「フルサポート」を受けて頂く形です。

EPCサポート
EPC SUPPORT

このサービスには前述の「可能性調査コンサル」が含まれています。優秀な「建設業者」を紹介したり、「オーナーズエンジニアリング」をしたり、「工事を管理」して、実際に小水力発電所を建設します。
そして、「工事完成後の検査」や「試運転」をして、設備が問題なく稼働するかどうかをチェックします。

フルサポート
FULL SUPPORT

このサービスには前述の「可能性調査コンサル」と「EPCサポート」が含まれています。
「フルサポート」では、まず、資金面で「あと一歩」を踏み出せないという事業者に対して、金融機関を紹介するなど「ファイナンス組成」を応援します。
また、設備が稼働を始めたら「24時間・365日体制」で、設備を「運転・保守」する必要が生じます。
これをサポートする目的で「O&Mサービス」を提供します。これは、「遠隔監視装置」を使用して、私たちの本拠地、長野県の三峰川にある「集中制御室」で24時間体制で一括制御するものです。
発電所に、何らかのトラブルが発生した場合でも、制御室からの操作だけで、全国のどんな地域に建設された小水力発電所であっても、「稼働・停止」のコントロールが可能です。

小水力発電を事業化するメリット

正直に申し上げます。単純に「お金儲け」だけを考えた場合、メリットが大きい事業だとは必ずしも言えません。むしろ、行政からの許認可を受けたり、地域の合意形成を構築したりするのに、大きな努力が必要になり、ビジネスとしての「費用対効果」だけを考えたら「割に合わない」と感じられるかもしれません。
しかし、「再生可能エネルギー」の整備は、時代が求める喫緊のテーマです。その中でも、最も環境に優しいとされている「小水力発電」を全国に拡大させることこそ、私たちの使命だと信じ、愚直な挑戦を続けているのです。是非、多くの方々に、この事業の重要性を感じて頂き、私たちと「同じ夢」を見て頂きたいのです。
以下に、小水力発電を事業化した場合の具体的なメリットを記します。

  • 「CSR活動」や「環境への配慮」に力を入れていると、対外的なアピールになります。
  • 「再生可能エネルギー」についての、地元の意識を高める効果が期待されます。
  • 「発電所の建設」や「設備の改修」「定期的な清掃」などで、地元の雇用を産み出すことができます。
  • エネルギーの「地産地消」を実現することが可能になります。
  • 自治体にとっては、固定資産税の増収が期待されます。

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