三峰川電力株式会社は、南アルプスを源とする三峰川の豊富な水資源と急峻な地形を活かした水力発電所運営を1960年に開始して以降、60余年に亘る水力発電所の開発・運営の経験・知見を礎に、全国各地で自社の水力発電所向け開発・運営や、開発運営受託・再整備受託まで幅広く取り組んでいます。
また、2020年には、日本初の公営水力PFI事業である鳥取県の4つのダム水路式公営水力発電所の再整備・運営事業において、当社が代表企業を務めるコンソーシアムが事業者として選定され、現在、再整備を完了し運営事業を推進しています。
再生可能エネルギー電源である水力発電は、我が国に豊富に存在する河川や用水などの水を活用する環境に優しい電源であり、消耗機材や部品などを適切に補修交換することで長期に亘る事業が可能となります。
私ども三峰川電力は、地域社会との共存共栄・自然との共生を大切にしつつ、将来に亘り地域に密着した事業を進めていきます。そして、事業を通じ脱炭素社会の形成に貢献できるよう尽力してまいります。
三峰川電力株式会社
代表取締役社長
岡垣 啓司(おかがき・けいじ)